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  • 2021.10.05

2021 EPS Excellent Paper Award推薦のお願い

EPS(Earth, Planets and Space)誌では、2015年にEPS Excellent Paper Awardを創設しました。 現在、2021 EPS Excellent Paper Awardの推薦を受け付けております。 対象となる論文は、2016年から2020年にEPS誌で出版された全ての論文です。 賞にふさわしい優れた論文の推薦をお願いします。 推薦は下記のフォームに沿ってメールにてお送りください。 推薦の締め切りは2021年11月30日です。 eic [at] eart… もっと読む

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  • 2021.08.16

[Frontier Letter] PSTEP: project for solar–terrestrial environment prediction

太陽フレアなどの太陽で発生する突発的な爆発現象は地球周辺の宇宙環境を乱すのみならず情報化社会の基盤にも障害を与える場合があります。しかし、太陽面爆発現象とその影響に関する詳細なメカニズムは未だ十分に解明されていません。それゆえ、高度に情報化した現代社会にとって宇宙天気擾乱は潜在的なリスクとなっています。太陽地球圏環境予測プロジェクト(PSTEP)は基礎科学研究と宇宙天気予報運用の相乗的な発展のもとに、その状況を改善する目的で組織されました。PSTEPは2015年4月より2020年3月まで実施され… もっと読む

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  • 2021.07.02

EPS誌の2020年インパクトファクター

EPS誌の2020年インパクトファクターが発表されました。 2-year Impact Factor (2020) = 2.363 5-year Impact Factor (2020) = 2.790 また、インパクトファクター以外の数値は以下の通りです。 CiteScore (2020) = 4.4  H-index = 74 2-year Impact Factor 5-year Impact Factor 2020 2.363 2.790 2019 2.075 2.472 2018 2.… もっと読む

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  • 2021.04.28

[Frontier Letter] Nonlinear wave growth theory of whistler-mode chorus and hiss emissions in the magnetosphere

地球周辺の宇宙空間で頻繁に観測されているホイッスラーモード波のコーラスおよびヒスと呼ばれる電磁波現象は、従来の線形理論では記述することのできない本質的に非線形な物理過程である。特にコーラスは大幅な周波数変動を伴い、コーラスと共鳴する高エネルギー電子は波動の周波数変動と外部磁場の勾配の効果により相対論的エネルギーまで加速されて地球放射線帯を形成している。コーラスおよびヒスの発生機構に関する理論的成果は過去15年間に発表された諸論文で部分的に発表されてきたが、Omura (2021)はこれらの成果を… もっと読む

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  • 2021.04.22

[Frontier Letter] MOWLAS: NIED observation network for earthquake, tsunami and volcano

防災科学技術研究所は、1995年の阪神・淡路大震災を契機に構築された陸域の地震観測網と2011年の東日本大震災を契機に海域に構築された観測網等を陸海統合地震津波火山観測網MOWLASとして、2017年11月より統合運用しています。2100あまりの観測点から成るMOWLASは世界でも類のない大規模かつ稠密な全国規模の観測網であり、そこから得られる高品質なデータは、優れた研究基盤として学術的な研究成果の創出に大きく貢献するとともに、地震活動のモニタリング、地震発生の長期評価、地震や津波のハザード評価… もっと読む

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